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玉名はもう梅が咲きはじめ、春がちらほら 秋に生まれた、、、を守ってくださるお雛さま どうぞ安心して里帰りなさってください。 今日は私(母)の誕生日、お雛様がずっと欲しかったんです。 四季折々のお花を一緒にお花見させてくださいね。 娘の名前は、、、、です。 ![]() 三加和の「みかわ工房」なんて、ご縁かなと思いました。 ーーーーーーーーーー これは、先ほど届いたメールです。なんと発信先が私のふるさと熊本県玉名市でした。 先日私がブログに書いていた中に、「田舎に泊まろう」に熊本県の三加和町が出ていた事を、書いた事がきっかけで、ふるさとからお便りが来るなんてとっても幸せです。佳いもの作らなくっちゃ
雛人形の桐箱に絵を描く事は、ずいぶん前に木製の箱に絵が描かれているのを見た事や、古い時代の工芸品などを見ていると工夫を凝らした蒔絵などが施されているのを見て、「箱に絵を描いてみたい」思いはありました。
![]() そんなときに大分県の山間部で、桐の箱を作る人を紹介され、話を進めるうちに桜の花びらを描いた事が最初です。 ![]() やってみると、絵の具では滲んでしまうし、後で色あせが出るためにいろいろと工夫を重ねた結果、日本古来の胡粉(貝を粉にしたもの)を白い絵の具に混ぜる事で、しっくりした花びらの色になってくれました。 ![]() この桐箱が、火災や湿気から中の雛道具やお雛様を保護し、外の桐の色は色あせても、花びらはますます白きなってきて、存在感を示してくれる事でしょう。
今年の雛祭りは、東京では日本橋三越本店で2月10日より個展を行いますが、それに先だって1月6日から同じ日本橋三越本店の本館5階で3つのお雛様を展示します。
最初に紹介するのは、「寛永雛」で、シンプルな雛壇にハンドメイドの布とお雛様を組み合わせた雛人形セットで、みかわ工房の1番人気の物です。 ![]() 2番目は、【小さき物の世界】で、アンティークの家具と可愛いお雛様を組み合わせた雛人形セットで、最近お若い方や、海外の方からも人気のある雛人形セットです。 ![]() 最後は、みかわ工房の源氏シリーズの中で、安定した人気を持っているお雛様で「野路」のじ、といいます。シンプルに飾る事が出来るので、玄関での飾りやお祝いに喜ばれています。
写真は、みかわ工房でお雛様に使う布を制作している、染色の清家文香さんの作った布です。白い方が京都丹後地方から取り寄せた正絹で、これを1枚1枚染めて、その上から花びらや草花を手描き彩色しています。
このような草花図は、平安時代の昔から様々な調度や絵巻物の中に描かれており、日本人の心を癒す題材とも言えるでしょう。 ![]() 右の白い布に染めて手描き彩色した物が左の布です。 みかわ工房は、日本人のもう一つ感覚「手ざわり」に着目し、ちりめん(布の表面が縮れていて独特の手ざわりがある)を使っています。表面が縮れている為に絵を描くのはそれなりの苦労するそうですが、着物に親しんだ方や、手ざわりにこだわる方の中には、この縮緬の敷き布を好まれます。もともと日本人は焼き物の茶碗などを手に持った時の手ざわりを楽しんだり、畳みの感触を足や手ざわりで感じる文化を持っているのではないでしょうか。 この布の詳しい解説はここをクリックすると出てきます。 ![]() 左が正絹、右が縮緬の正絹です。
「4ヶ月の娘と共にベルギーへ移住します。
できればベルギーへ発送をお願いしたいのですが、、」 とのメールが昨日ありました。今年は、ノルウェー、イギリス、ベルギーとヨーロッパの各地から、みかわ工房のお雛様の依頼がございます。うれしい限りです。そして私どもにとってもメールを見るたびにイメージが広がってしまいます。 今回の、ベルギーへ移住って言葉が素敵ですね。どんなお部屋に飾られるのでしょうか興味がわいてきます。 ![]() ベルギーにお送りする寛永雛です。 最近は海外への発送も、EMSと言う保険付の発送で、わずか3日で付いてしまいますから九州から北海道に送るのと何ら違いがなくなってきました。私どもも心を込めてお送りしようと思います。
私の両親は、米作りと絹の素になる養蚕にこだわっていた農家でした。秋になると、稲刈りをした米を庭一面に広げて乾燥させていた光景を思い出します。その父や母もすでに他界し兄が後を継いでやっています。
一方、私は最初美術を志したものの、ふとした事からお雛様を作ることになりました。最初はそれほど雛人形にこだわりを持っていませんでしたが、貝合わせや羽子板などを作っていくうちに、自分なりの工夫や特色を出すことが出来たりして、本物であること、ハンドメイドであることのこだわりが次第に出てきました。 ![]() みかわ工房の「寛永の華」セット それは、私が幼い頃に父や母が「米」にこだわっていた事と、どこか共通しているような気がします。 インターネットは、お客様の顔は見えませんが、求めている物はどこにもない素敵なものを求めているはずで、それにむかって日々作り続けていきたいともいます。 1/5PAGES >>
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