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新作です。
日曜日は染色の清家文香さんが、型紙を作り、これをもとにして、白い丹後ちりめんに糊をつけて、赤い染料で染め上げて1枚1枚お雛様の敷く毛氈を作り上げています。
部屋は暖かいとはいえ1月の水道水はまだまだ冷たい中で、何回も何回も正絹を洗って、真っ赤な丹後ちりめんが出来上がってきます。
みかわ工房の雛人形「紫式部日記」<br />

みかわ工房の雛人形「紫式部日記」
型紙です。もちろん清家文香さんが渋紙を切って作ります。

これは、京都の丹後地方から取り寄せた厚手の丹後ちりめんです。この布に型紙を置いて、糊を載せて染料につけると糊の部分だけに、色が付きません。

みかわ工房の雛人形「紫式部日記」

こうして染め上がった布が、お雛様の毛氈となるためには、まだまだいくつもの行程があって、ようやく出来上がったのが下の写真の雛人形セット「紫式部日記」型染め「ヤマザクラ」です。私の方は、雛人形と姫貝合わせ、桐箱などをオーダーメイドで作ります。
みかわ工房の雛人形「紫式部日記」
紫式部日記セット
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手漉きの和紙でをお雛様に
妻の発案で、私が若い頃に集めた手漉き和紙を桐箱にあてる様にしました。ただし枚数に限りがある為に年内の御注文の方に限らせていただきます。
みかわ工房の手漉き和紙
写真では判りにくい物ですが、この和紙は天然のコウゾ100%を大分県の和紙職人の後藤さんがかって30年ほど前に、竹田市の山奥で細々と紙を漉いていて、当時和紙に傾倒していた私は20代でこの紙を手に入れていつか何かに使おうと持ち続けていました。それが、こうして自分が作る雛人形の「のし」として使う事は不思議な感じがします。本当に良い物を手渡す気持ちが少しでもお客様に届けば良いと思っています。
みかわ工房の手漉き和紙包装
この和紙の包装は、「寛永の華」、「紫式部日記」、寛永雛桐箱入りで年内の発送にかぎらせていただきます。
紫式部日記セット
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かわいい羽子板
急きょ10月の8日までに、みかわ工房のお雛様セット「紫式部日記」を届けて欲しい。との依頼で、現在ひめ羽子板といって普通の羽子板よりやや小さめの可愛らしい羽子板を制作中です。
ひめ羽子板は1年ぶりの制作で、この大きさの中に源氏物語絵巻の松風のシーン(源氏が明石の宮のもとを訪れる場面)を、入れています。
かわいい羽子板

このひめ羽子板の制作過程は、
1,1枚の板を大まかな羽子板の大きさに削って、これを何回もヤスリで柔らかいカーブが出来るように磨いていく
2,この生地の上に今度は下地や胡粉(貝の粉)を何回か塗って、ぽったりとした羽子板が出来上がります。
3,この上に金箔を全面に張ります。
4,物語は、この金箔仕上げの上に手描き彩色で描いていきます。
この羽子板は通常は35000円ですが、「紫式部日記」とセットの場合は、25000円とお得です。
紫式部日記セット
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やはり桐箱が人気です。
この秋の注文が始まり、「紫式部日記」や寛永雛、【小さき物の世界】などの雛人形が続々と注文が来はじめましたが、箱はやっぱり花びらを手描き彩色した桐箱が人気があり、そのたびごとに白生地の桐箱に花びらを手書きしています。
みかわ工房の’桐箱
やってみて分かるのですが、桐箱にも1つ1つ木目や雰囲気に微妙に違いがあり、これを感じながら絵付けをする為に、完成した桐箱は1つ1つが微妙に違っています。つまり、1つ1つが生きている様に思います。
また、お客様から要望や、赤ちゃんについての話がメールであったりすると、それを思い浮かべながら描いています。皆様のお気持ちを聞かせていただくとうれしいです。
みかわ工房の’桐箱
紫式部日記セット
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白い貝合わせ
以前のブログで書いていました、貝合わせが一部完成です。知り合いの料亭からもらったハマグリの大きさを合わせて、下地を重ねて、やっと20組ほどの白地の貝合わせが出来上がりました。
貝合わせ
この貝合わせは、「紫式部日記」に付属するもので四季の花々を描こうと思っています。
この貝合わせともう一つ、金地の貝合わせをこれから取りかかります。時間のかかる地味な仕事が続きます。
このところ温かい日が続いています。つい最近まで桜が満開だった我が家の付近もすっかり葉桜になりつつあります。
紫式部日記セット
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「紫式部日記」について
雛人形セット「紫式部日記」を開発したのは、10数年ほど前に東京の西武百貨店の依頼で雛人形セットを開発したことが始まりです。しかし、当時は雛人形セットと言えば畳1枚位はある大きいものが中心で、こうした小さいセットに対してはあまり関心が集まりませんでした。みかわ工房の東京での展示
(渋谷西武での展示がデビューでした。)

みかわ工房の雛人形セット「紫式部日記」
当時のオリジナル作品です。赤がきついですね。

時が流れ、百貨店でものを買う時代から、ネットや通販で買う時代がやってきて、私の作る雛人形も、1対の雛人形から初節句用の雛人形セットを求めている女性、特に主婦の方からの要望が大きくなり初節句を間近にしたお母様達から、真剣な問い合わせが来るようになってきました。
その内容は
「大きくなくてもいいから可愛い雛人形セットがほしい」
「我が子には個性的な雛人形を持たせてあげたい」
「おひな様の収納が簡単で、出す時に楽しくなるものが欲しい」
「雛人形の収納がコンパクトな物を、娘に持たせてあげたい」
みかわ工房の「紫式部日記」を開けたところ
箱の中には敷き布、雛人形をコンパクトに収めています。
(お客様からのメッセージ)

そこで、私たちは「お母さんが本当に喜んでくれるもの」を考えました。こだわるからといって、豪華になりすぎて大きくなってもいけないし、かといって小さすぎて存在感が無いものになっては、、。そのぎりぎりのところで生まれた大きさが「寛永雛」や、「紫式部日記」「万葉の雛」です。大きさの目安として身近にあるNTTのタウンページを広げないで床においてみてください。その大きさが「紫式部日記」を組み立てて置いたときの大きさです。
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紫式部日記セット
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「紫式部日記」の羽子板
先日の15日に、遠く群馬の方から「紫式部日記」の注文がありました。みかわ工房の「紫式部日記」は、羽子板が付くセットと、羽子板なしのセットがあり、そのほか雛壇に敷く布を2つの中から選ぶことで、お母様がコーディネイト出来る様にしています。

みかわ工房の「紫式部日記」の桐箱

上の箱が「紫式部日記」の箱で、藤と桜を手描き彩色しています。

みかわ工房の手描き彩色羽子板です。(制作途中)

上の写真が完成間近の大きい羽子板(寛永の華に入ります)とひめ羽子板を並べてみたところです。

紫式部日記セット
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