この貝合わせの題材は結構描いていますが、一度やっているからすぐに出来るわけでもなく、一回一回に神経を使います。この貝合わせは大きさが8〜9cmのハマグリに描いており、上下の雲形が1つ1つ違っているので、そのバランスを取りながら進めました。
]]>私がやっている子供の絵では、この夏のテーマを「作って遊ぶ」にして、現在30名あまりの子ども達が虫を取る「捕虫網作り」に取り組んでいます。ネットは、農業用の寒冷紗でこれをハサミでカットして網の大きさにします。
低学年の子供が中心ですから、ゆっくりゆっくり布をハサミでカットして行きます。
ネットを切ったら、2つに折り曲げてネットとリングを当て布を使って、木工ボンドでつなげています。
2時間奮闘して、やっとの事で虫取り網らしい形が出来上がりました。次回はこれを竹と合体させれば虫取り網の完成です。
藤原美術研究所では、こうした物を作るところから始めて最後にある「虫を捕る」為の「動機付け」を1位特大番大事にしています。そしてこれは、捕って観察した物を絵に表現し、11月の大分市美術館での作品展示会での発表につながります。
]]>1つ目は、源氏シリーズの「たまゆら」というお雛様で、男性が生まれたばかりの子供をしっかりと抱いています。
もう一つは「若菜」と呼ばれている手のひらサイズの雛人形で、高さが5〜6cmの小さい物で季節感の有るお雛様です。
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今週末は忙しかった。土曜日は、朝から夕方まで昨年から始めた子供の絵画教室がだんだん忙しくなってきて、
ようやく子供が求めている物が理解できてきたような気がする。
教室を終わるとすぐに車にキャンプ道具を積んで、40分ほど行った所にあるステージに到着。
待っていた友人達と、空を見上げながらの夕食。
田舎暮らしの特典と言えば、こんなことかなと思う。
翌日は、泊まった会場付近で私が主催するカヌー講習会の1回目がスタート。もう30年近くの歴史があり
多くの方に手軽な予算でカヌーを楽しんでもらい、九州各地にカヌーを広めて頂いている。
こうした日々が、また元通りに戻ってくるといいなと思う。
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彼は芸大に合格して一度だけ遊びに来たことがあるが、それ以降は会うことがなく何処で何をしているかも知らなかった。インターネットには彼が投稿した動画もあったので見てみた。 masaharu sato 本人が生前投稿されている物です。
さらに調べてみると彼の生前に書いた Facebook 佐藤 雅晴 まで有る。
私も妻もよく知ってるだけに、昨夜は何度か彼の作品(ビデオ撮影に所々彼が描いたアニメーションが入っている)をみて、その素晴らしさと共に、余命を宣告されながらも新しい作品に取り組む彼の姿が胸を打つ。
ビデオ作品だけに、本来の作品の長さは違うかもしれませんが彼が作品に込めた思いは、YouTube動画からも十分感じることが出来ます。一度で良いですから彼のような素晴らしい作家が居たことを知って下さい。見て上げて下さい。
そして「佐藤くん、君の作品は素晴らしい」 藤原美術研究所 藤原了児
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次に作っているのは、1〜cmに満たない大きさの「シジミ」に金箔を1つ1つ張っています。小さい仕事なので意外に大変です。
この金箔貼りは一回で終わるわけではなく、数回細かな修正をして出来上がる予定です。
]]>この日も、友人3人と待ち合わせ、6〜7kmほどをカヌーで下る。程よい疲れが出たところでゴール。
ゴールした場所でテント(正式にはタープ式テントで通気が良い)を設営。
友人もステンレス式の薪ストーブを出して調理開始。
私も、今回初登場の小型薪ストーブ(カヌー仲間の友人が制作)を出して調理
燃料となる木が少量で済み、熱効率が良い。
鍋をかけて調理も問題ない。
この夏もますますキャンプが楽しくなりそう。
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大分市美術館は、私の家から数分の所にあり、歩いて出かけます。会場には数百点の作品が展示されており、1つ1つを丹念に見て回ります。
これは、先品を大きく写真で引き延ばしてあり、子供達が入った写真を皿に撮れば、どれが現実か分からない仕組みになっています。
これは、綿棒をマイクに見立てて歌っている女性を2〜3cmの大きさで作っています。
]]>とりあえず黒にして羽子板が目立つようにしました。
羽子板立ての大きさは縦横4cmあまりで、高さが2cm程度です。
ホームページ上では、羽子板小と共に、羽子板立ても付けて販売予定です。
https://hagoita.cart.fc2.com/?ca=3
]]>これをつけた雛人形セットの最初が、「花宴」セットです。限定5セット
次に立ち姿のお雛様「若紫」セットです。男雛に藤の花をあしらったり、女雛には菊の花をあしらっています。
これも、以前湯布院の「玉の湯」でずいぶん人気のあった商品です。「野路」といい、玉の湯の方がつけた名前です。
最後が、「立雛」で桜の花をあしらっています。
いずれも在庫が限られていますので、問い合わせ頂きご購入下さい。
ホームページはここをクリック
]]>適度な刺激を与えて上げれば、子供はすぐに反応します。
2時間のレッスンの中で、前半をこのクロッキーに使い、後半は鉛筆を使って直線と曲線を思いの丈画用紙にぶつけさせてみましたが、男の反応がめざましく力があり、線の力にとりつかれたようでした。
子供と私の力比べのような2時間でした。
]]>最初に言えるのは、その大きさです。サイズは15×30cmで高さが10cmですから、靴の紙袋に入っています。
袋から出すと右の四角い物が煙突(3本継ぎ)手前のネジが足です。
これを組み立てるとこうなります。手前にソーセージほどの木切れを3〜4本入れて火を付けると煙突の引きでどんどん燃えて、この上ですぐに焼き肉が出来ます。
その時の様子を動画にしました。
カヌーに乗って、夜は薪ストーブで焚き火を楽しめるなんて素敵です。
]]>これは、白地の下地に「松竹梅」を描いた立ち雛になります。
男雛の細部には金地の盛り上げを行い、その上から古代文様を手描きしています。
女雛には、藤の花を金箔地の上に描きました。
この棗雛は、ここに紹介しています。
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私の住む大分でも毎日20名ほどのコロナ陽性者が出ています。そこで田舎のさらに田舎を目指してカヌーツーリング、キャンプに出かけました。場所は大分と宮崎の県境の川で、日本でも有数の清流とされています。
たっぷりと距離を取って、すいすいと川を下ります。話をしなくても心は爽快になってきます。
たまにはこんな流れもあって刺激的です。
お昼ご飯は、川原で弁当をたっぷりと距離を取っていただきます。
6km程下ってゴールした後は、キャンプしたい有志だけで夕食の用意。
同じカヌー仲間が作ったコンパクトな薪ストーブを使ってみます。なかなか使い勝手が良い。
たためばこのコンパクト。
翌日は、ちょっと流れが強い川を下って見ました。
楽しい2日間でした。
JUGEMテーマ:田舎暮らし
]]>以前にみかわ工房で三段飾りを購入された方からメールで、「7年ほど前に「寛永の華」を買いましたが、桐箱が少し壊れたので修理してくれますか」という問い合わせがありました。すぐに送ってもらい届いた桐箱を見せてもらいました。
これは、購入されてお部屋の中があまりに乾燥しているとその温度や湿度の差で、接着した継ぎ目が外れてしまったする事があります。このような場合は、この部分に木工用のボンドを流し込んで、締め付けることが出来る工具で桐箱が傷まないようにしながら、
圧力をかけます。
こうして、1日そのままにしておけば元通りになります。
ご覧の通りです。
6〜7年前の桐箱をあらためて見ると想像したとおりに、桐の茶色みが増して、桜の花びらとの対比が良くなっています。
こうして、2〜3日で桐箱は元通りになりました。
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最初にご紹介するのは、手のひらに乗る三段飾りとでも言いますか、小さいお雛様セットです。ピンクと赤の2種類を破格の値段で販売します。
この三段飾りには、特別に作った桐箱にすべてのお雛様が収まります。(桐箱付き)
そして、もう一つは赤の布に組み合わせた三段飾りです。
これも、すべてこの桐箱の中に収まる様になっています。
このほかに夫婦一対の雛人形を組み合わせたセットも紹介します。これはずいぶん前に湯布院の「玉の湯」で販売していた物で渋い趣のあるお雛様です。台と屏風、油灯を組み合わせての価格です。
このお雛様も湯布院の「玉の湯」で販売していた物です。
ご購入の際は、ここをクリックして下さい。
]]>源氏物語絵巻の中から「あおい」を選んで幅4〜5cmで長さが12cm程の大きさで、すべてを金箔仕上げにした後に上から絵具で手描きしています。1枚1枚がすべて手作り仕上げです。
次は、源氏物語絵巻「花宴」はなのえん です。
一番最初に完成した源氏物語絵巻羽子板「若菜」です。
これは源氏物語によく登場する「末摘花」で、源氏が、早春の月明かりがまぶしい夜、垣根越しに琴の音がする家をそっと見ると中には琴を弾く姫君が、、、というシーンです。
最後が、源氏物語絵巻羽子板「紅葉賀」もみじのがのシーンでです。
購入は、ここをクリックして下さればカートが出てきます。
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とりあえず5枚ほど作って欲しがる方がいれば、羽子板立てを付けて販売しようと思います。
ゆくゆくはこの羽子板や小さい貝合わせ、こま犬などを組み合わせて「より小さなお雛様セット」を作ってみたいと思います。
完成まで、しばらくお待ち下さい。
]]>でも、小さいければ小さいほど欲しがる方もいるのでつい作ってしまう。頭の両側に金箔の耳を付けてやると凜として可愛い。大きさは3cmあまりで、高さも1,5cm程度。両方の狛犬に「松竹梅」をあしらって描いているので見て欲しい。
]]>右の薪ストーブは、足の部分が折りたたみ式でワンタッチで立ち上がる様になっていて煙突を差し込めばすぐに使える具合になっていて
先日山国川を下った際に、その仲間の方が自分の娘夫婦と孫と一緒に庭でバーベキューするのに使いたいと言うことで購入。作っている彼も趣味でやっているから価格も安い為か、造る一方で売れて行く。
次回は連休に2日間川のツーリングをしながら、キャンプする予定にしている。
]]>一度依頼者に写真を送り、気に入ってもらえれば結婚される方に直接発送する予定です。
]]>下の写真は、源氏シリーズの「若菜」というお雛様で、「梅椿」などと同じ大きさの対のお雛様ですが、これを三段飾りに変身させています。三人官女と五人囃子は以前他のお雛様セットに使っていましたが、整理している内にこのような可愛いセットになりました。
下の写真は「横笛」というお雛様を三人官女や五人囃子と組み合わせて、油灯やオリジナルの屏風と組み合わせました。
近いうちに源氏シリーズのオリジナル版として販売させて頂きます。
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直径25cmの丸い盆です。木製で特注品です。
そしてこれが貝立てです。7cmから12cm程度の大きさの貝でしたら立てられると思います。今のところ盆と貝立てをセットで販売しています。https://kaiawase.cart.fc2.com/ca10/125/p-r-s/
]]>これから、見本となる羽子板をいくつか完成させて、ホームページにアップします。
と同時に羽子板を立てる台も現在制作中です。
]]>3週間ほど前にふとしたことから気づいて「小さい羽子板をつくってみよう」
と言うことで手のひらに乗る、iPhoneの中に収まる。を目標に板から削って10枚ほどのミニュチュアサイズの羽子板をつくった。
それから3週間。下地を施したり、金箔を貼ったりとなかなか地味な作業がつづいて、やっと絵柄を入れるところまで来た。
最初の羽子板は、すでにミニュチュアサイズのお雛様セット10番を予約されている方にしようと思います
私達は、作る仕事をしていますがこれを賛同して求める方がいてこそやりがいがあります。ゆっくり仕上げたいと思います。
]]>2枚の布を並べたサイズが、20cm 奥行き20cm程でしょうか。そして羽子板(まだ絵を描いていません)やこま犬、貝合わせ、お雛様は奥の箱に入ってしまいます。この小箱も江戸から明治にかけて京都でつくられた名品で、存在感がある小箱です。
そして、下のスケッチが、最初にこれをつくる際にしたスケッチです。これに従って布や羽子板をつくって行くわけです。
]]>「寛永の華」の場合には、これと平行して羽子板と貝合わせ(2組4枚)の制作も開始します。
一度この写真を先方に送り、さらに進めて行きます。羽子板にも見本が10数種類あり、貝合わせも20種類近く題材がありますから同じ組み合わせのセットはないと思います。さらに羽子板や貝合わせの色調を「薄めが良い」とか「濃いめでハッキリが良い」などと絵の色調にも注文がつけられますから、本当の意味で自分達が選んだオリジナルの羽子板、貝合わせになります。
また、時には羽子板の中にお子様の名前にちなんだ「鳥」や「花」などを挿入する場合もあります。
一方では、染色の清家文香さんが時間を作ってアトリエに入って白い絹地の布を染めることから始め、染め上がった布に裏地をつけて表には金箔の花びらを貼ったり、型染めをしたりして非常に複雑で美しい敷き布を作り上げます。
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昨年から始めた子供の絵の指導が2年目を迎えます。小さいこどもは年長から小学5年生まで市内のあちこちからやってきます。
今日は新年早々で新年らしく青い竹でご飯をたいてみることにしました。最近はご飯は炊かないものの「火打ち石」を使って火をつける練習を毎回の様にやっています。言うならばその総決算として竹を「きる」「火をつける」「ものを炊く」それも食器ではなく竹を使ってやってみました。
山から切り出した真竹です。大分県はこの竹を使った「竹工芸」が日本一でもあり、知り合いにも竹芸作家や、竹をやっている研修所などが沢山あります。
この竹を使ってご飯をたくわけですから火であぶられて焼けます。燃えてしまいます。その限界のところでお米が炊き上がるといった感じです。
慣れない手つきながら一人一人ノコを使って、竹の容器を作っています。そして、一節を残して両側を切り落とし、ここにお米を入れる蓋を作って、
ここにお米や具材を入れることになります。マジックでそれぞれノコで切った子ども達が「これは僕の」と言わんばかりに名前を入れています。
火を使うためにガレージを開けてここで竈を使って2本の竹をあぶります。「ジュージュー」言って竹が煮詰まってきます。最後には竹の一部が燃えてきますが、なんとか良い感じに出来上がり五目ご飯が完成。
おとなしくしていた子ども達も、それぞれ作った竹の食器を持って自分で竹の中からご飯をすくって「おいしい」と言って食べ尽くしました。
やはり、人間が本来持っている「たべる」「つくる」「はなす」と言った基本的なことをやらせると子供の中に眠っていた本能が呼び覚まされて思わぬ魅力を発揮します。
JUGEMテーマ:田舎暮らし
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蓋を開けた状態です。中には縮緬製の袋に貝合わせが 五組10枚入っています。
貝桶からすべての貝を取りだして並べた状態です。
1つ1つの貝合わせです。源氏物語の「ははきぎ」のシーンを金箔地の上に手描きしています。
源氏物語の「若菜」のシーンを金箔地の上に手描きしています。
源氏物語の「若菜」のシーンを金箔地の上に手描きしています。
源氏物語の「初音」のシーンを白地の上に手描きしています。
源氏物語の「少女」のシーンを白地の上に手描きしています。
貝桶かた貝合わせを取りだして並べるところを動画にしています。
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貝合わせを並べてみたところです。貝合わせは貝の内側を白く仕上げて、上下には金箔を施して3つの物語を手描き仕上げしています。
貝合わせの題材は、源氏物語の「紅葉賀」「松風」「初音」とめでたいものを手描きしました。
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以前、和歌山県(紀州と呼びます)の方から「自分が手に入れた雛道具を使って雛人形セットを組んで欲しい」という依頼がありました。画面の左にある引き出しの付いた物が蒔絵たんすで、これに私が持っている小箱と雛人形を組み合わせて、布や貝合わせの仕上げにかかり、このほど完成しました。
下の写真が、ご依頼に基づいて作った丹後ちりめんの3枚の布や、小箱の入るように作った3組の貝合わせで、紀州にちなんで梅の花を取り入れています。
このお雛様は、全てこの桐箱に収めてお送りしました。
桐箱には、依頼者の紀州にちなんで梅の花を所々に手描きしています。
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内裏雛は寛永雛の雛人形をベースにしています。高さが8cm余りで、背後の屏風から左右の油灯に至るまで、このお雛様に合わせて手作りした物です。
どっしりとした造りの雛道具(長持ち)で、金具などの造りからして京都で作られた物です。美しい模様と金具で出来ています。大きさは13cm×25cm×高さ13cmです。
もう一つは、同じ明治の小箱です。大きさは14cm×9cm×9cmです。貝合わせを納めたりするには丁度よいと思います。
並べるところを簡単な動画にしています。大きさの参考にして下さい。
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「この小箱に貝合わせを入れた物を欲しい」という依頼があり、日本的な物を貝合わせに手書きして
先方に送らせていただきました。送り先は「リッツカールトン日光」もうすぐ完成するホテルとか
どの様に使われるのか楽しみです。宿泊される方。見たらご一報下さい。
]]>上の写真から2日ほどした貝合わせです。まだ、顔の表情が入っていませんが色のバランスは良くなってきているかと思います。
三組の貝合わせの拡大写真です。
目鼻が完成したらホームページに公開しようと思います。
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今回は、このキャンプ場で貸し出すテントやタープ、テーブルから椅子に至るまですべて貸してもらって使います。
この日曜日の天候はあいにくの雨でしたが、小川テント製のタープはこれを全く気にさせないほどの快適さ。
天井が高いのでタープの下での作業が全く疲れません。そして最も快適だったのがこのユニフレームというメーカーが出しているアウトドア用のガス台で、まな板、水タンク、ガス(2口)台が組み立て式で一体になっていて立ったまま作用が出来て疲れを感じさせませんでした。
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こま犬や貝合わせの下に置く布の方は、染色の清家文香さんが進めており私の方は下の写真のように3cm大のハマグリの中に
依頼者の方が、梅の盛んな和歌山県と言うことでそれにちなんだ紅梅、源氏物語の「梅が枝」源氏が花を愛でる「若紫」を入れてみました。小さい物でも本物にこだわり日本の美を追究したいと思います。
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現在、高さが15cm幅13cmの小箱には、5組の貝合わせが先日完成しました。
今後は、この貝合わせを箱の中に納める袋を作れば完成です。
]]>この箪笥(15cm角)が生きるようにするには、お雛様もそれなりに大きくする必要があるし、一つだけではバランスが悪いので一方に明治の蒔絵の入った小箱を置いてバランスを取ってみました。貝合わせや小物の入れ物にもなります。
先方は梅の花が好きと言うことで、屏風やこま犬、貝合わせには梅をあしらって見ました。
まだ、左右の敷き布が出来ていませんし、真ん中の赤い布は、下地の布でこの上に丹後ちりめんの赤を敷いて優雅な雛人形セットが出来上がるはずです。染色の清家文香さんと話しながら本当に素晴らしいものを作ってあげたいと思います。
]]>最近私の手元に集まった小箱を紹介します。まだ何に使うか決まっていませんが、古いところを修理したり紐を付けたりしながらイメージが湧いてくるのを待っています。
小箱の大きさは、9cm×13cm×6cmで美しい箱です。
箱の内側は赤く塗っています。
側面には草加文様が手描きされて、真鍮の金具が印象的です。
上の小箱よりやや大きめで10cm×15cm×7,5cmです。柔らかい表現で「松竹梅」が金泥で描かれています。江戸後期のものでしょう
この小箱は、明治期に京都で作られた小箱です。大きさは7cm×10cm×6,5cmです。
小箱の中は、京唐紙が使われています。
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工房ではゆっくりとしたテンポで貝合わせを制作しています。
先月は在庫の貝合わせを5組ほど作って、これから企業様などの贈答品に依頼があるので用意しておきます。
そして、現在進めているのは桧で出来た美しい「貝桶かいおけ」と呼ばれるものを木工種の依頼して置いた物に、金箔の衣装を貼り、自分で四季の花々を手描きしています。左の貝入れが13cm幅で高さが15cmの大きさで、右が10cm×10cmと小振りです。
これに合わせて、3組ほどの貝合わせを手描きしています。今回は音がするものを源氏物語の中から選んで「琴、笛、琵琶」を画面の中に入れてみました。
また、完成まで時間はかかりますが、ゆっくり制作出来るものこの季節ならではのことです。世間ではコロナウィルスのことも合って朝の犬の散歩以外全く家を出ない事もあります。
]]>この貝桶と貝合わせのセットは、私が8年ほど前に日本橋三越本店 本館5階で個展を行った際に、隣の三井記念館で行われていた「三井家のお雛様」展でみた小さな貝桶に入っていた小さな貝合わせをみて、自分でもこんなにかわいい貝合わせと貝桶を作ってみようと思いました。
貝桶を開けるとピンクの正絹の袋に入った3組の貝合わせが現れます。貝は5,5cmのハマグリで、この中に金箔仕上げをして源氏物語の3つのシーンを手描きしています。
3組の貝合わせを広げたところです。
3組の貝合わせです。上から紅葉賀、末摘花、若紫 になります。金箔仕上げの上に手描きで物語を仕上げています。
ご購入の際には、ホームページをご確認してからお願いします。
JUGEMテーマ:妊娠・出産・育児準備
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そして、姉妹のもとから届いた写真がこれです。
1つめのセットは、10cmの貝桶に3cmのハマグリ5組10枚を用意してこれからこのセットを仕上げようと思います。
2つめのセットは、10cmの貝桶に6cmのハマグリ3組を用意して、これに素晴らしいものを描こうと思います。
3つめは、江戸から明治に作られた小箱8cm×14cm×6cmに5cmのハマグリ3組6枚を入れてみようと思います。
制作は、雛祭りが終わってから時間を見て作って行こうと思います。オーダーメイドでご要望のある方は問い合わせコーナーよりご相談下さい。
]]>10月26,27日に大分県の九重高原にあるキャンプ場で、アウトドアメーカーや物作りの人たちが集まって2日間のイベントがあり、私が関係しているクラブも、6〜7名で参加しました。
私達のコーナーは、竹を使って竹の鉄砲を作るコーナーと
ドングリに穴を開けてコマを作る「ドングリ独楽つくり」を子ども達に体験してもらいました。
2日目には、クラブのお友達も来てくれたり、昼、夜、朝の食事をメンバーで分担して食べたりしてのどかな2日間でした。
その様子を簡単な動画にまとめました。
JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々
]]>何も音がしないのに、何か外で優しい声をかけている様にして「ふわり、ふわり」と飛んでくる。
今日は孫も熱が出て保育園を休んでいたので、窓から見学。
]]>
あっという間に持って行ったバケツはどんぐりでいっぱい。
大きい物を選んで「どんぐりのコマ」を作る事に
キリで穴を開けて爪楊枝を差し込んで、コマが完成
これをお盆の中で回して、誰が一番長く回るか競争。これが楽しそうでした。子供の頃田舎の子供だったら誰もがやったことですね。
]]>
私が子供だった頃は、まだ専用のプールもなく川で遊ぶのが普通で、自然に泳ぎも出来る様になっていましたが、最近の子ども達は自然の川で遊ぶことに離れていません。したがって参加者全員にライフジャケットとヘルメットを装着してもらって遊びます。
これで、滑っても流れても安心して水遊びが出来ます。こんなことも出来ます。
友人から借りたゴムのカヌーに子ども達を乗せてあげると泳げない子供も安心です。
この日の様子をコンパクトに動画としてまとめました。
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JUGEMテーマ:小学生の子育て
毎週水曜日に行う絵画教室で、久々に子ども達がやってきました。夏休みの始めに土曜日の組はすでに「ソーメン流し」「竹のハシ作り」は終わっていましたが、水曜日の組はまだ何もしていないのでハシを作ってみる事にしました。「ソーメン流し」に使った竹を取りだして、ノコで箸の長さに切ります。
今度は、切った竹を箸の大きさ(幅)にナタで割って切り出します。こんな子ども達でもしっかりと説明して行えば危険は避けられます。
箸の幅と長さに切った竹を、今度は切り出しナイフを使ってだんだんと細く切り出して行きます。これが、一番気をつけなければならないところで、最初に切り出しの使い方を特訓してから削ってもらいます。
1時間半ほど削って手には血豆が出来ていましたが、子ども達には喜ぶお母さんの顔が見えてきて「これ楽しい」と言いながらやっていました。
ほら、完成です。原始的ですが削ったり、磨いたりしてさわり心地を自分で確かめたっりすることは、最近のプラスチック製に囲まれた生活では有りません。
こんな体験の中から、手を使った仕事をする子供が出てくるかもしれません。
]]>直ぐに火をたいて、暖を取りながら恒例の「ソーメン流し」ここの水は「炭酸泉」のためにおいしい。
こんな仕掛けをわざわざ作って小雨の中でやりました。
これまでは、私と娘の当番。(昼食)
ここから夕食は、一緒に来たOさんの担当で「手作り餃子」みんなで餃子の包み作業。
やっていると、もう一人の友人Mさんがプロ並みの包み職人。聞いてみると若い頃に家業でやっていたとの事。
たき火にフライパンを乗せてここでゆっくり焼いたり、ゆでたりしてどんどん出来上がって行きます。
さっきまでは寒かった高原の夕闇が、少しばかり温かくなってきました。
翌日の朝も小雨、負けてはならぬと再度火を付けて暖を取る事にして、朝担当のM
さんがフレンチトーストを作ってくれます。
外は小雨が降る中で、黙々とフレンチトーストが出来上がって行きます。
たき火は私の担当で、雨の中でも消えない様に調整します。
味は、言うまでもなく最高の味でした。
こうして高原のキャンプは雨の中でも、たき火とスウェーデントーチでなんとか乗り越しました。
]]>
毎年夏になると、工房ともう一つの仕事の絵画教室で、夏の定番のソーメン流しを子ども達とすべてを手作りで作って食べるまでの行為を自分たちでやります。これは、竹を割って、節を取っているところです。
勾配をつけて、上から水を流します。
二つの班に分かれて、そうめんをゆでる人
薬味の薄焼き卵を作る人
に分かれて、支度をします。
出来上がった頃にネギをつたない包丁さばきで切って
楽しそうに食べています。
動画にも収めています。
JUGEMテーマ:田舎暮らし
]]>春先から依頼されていた貝合わせが、ようやく完成しました。
貝の大きさが幅12cmと大きいハマグリの内側に総金箔を貼り、左右の貝に「琵琶」を弾く女性と文を見ている男性を描きました。どちらも先方の依頼で、周りに咲く花々も依頼によっています。
この貝合わせは、この秋に結婚式をされるお二人が、式場において来場されて皆様に見てもらい祝福してもらうセレモニーにお使いだそうです。また、この貝合わせは下の8角形の箱「かいおけ、貝桶」に入れて保管されるとの事です。
どれもがオリジナルで優雅な結婚式になる事でしょう。昨日この「貝桶」の制作依頼に隣の福岡県に行ってきました。すべての完成は8月末で、9月の挙式に間に合う様にお届けしたいと思います。
JUGEMテーマ:結婚式をします!
]]>4〜5cmのハマグリに直接筆で描いた貝合わせ1組2枚です。
描いているものは、鴛鴦の雄と
雌です。
私もカヌーの練習をしていて、水面にいるこの2羽を見た事が有ります。
特に雄の羽の色や、後ろの羽がピント跳ねている姿には特徴が有りました。この貝合わせは、映画の作中で使われると言う事で依頼があり、2週間ほどかかって完成しました。
JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々
]]>丁度、お客様からオーダーのあった「なつめ雛」を動画にまとめてみました。
日頃写真では捉えきれないところが、動画だと「こんな風に見てほしい」という所が見てもらえていいと思います。
つたない説明ですが、私の解説も付けています。
この棗は大きさが横8cm、高さ8,5cmで、木工家に依頼して制作してもらったものです。この棗に私が下の写真の様な花を手描きしますので、希望を言っていただければ手描き致します。
しだれ桜と紅梅
白菖蒲、紫菖蒲
紅白の梅
松に藤、梅
この棗の中に入っている雛人形とミニュチュアサイズの貝合わせです。
立ち雛は5×5cmで、小さい貝合わせは幅が1,5cmです。
このなつめ雛を購入希望される方は、
http://ritai.cart.fc2.com/?ca=all
より、購入下さい。
JUGEMテーマ:妊娠・出産・育児準備
]]>
実際の雰囲気を掴んでもらえる様に、動画に収めました。
これは、冬の花梅とやますげです。
これは春の桜と藤の花です。
夏の花、合歓の花と山百合です。
夏から秋にかけてナデシコ、キキョウの花が咲きます。
これも、春のスモモとスミレです。
]]>動画の最初にこんなタイトルを付けて、様々な方向から撮影して音入れ、タイトル入れなどを行っています。
湯布院で生まれたこのお雛様がどこまで成長して行くのか楽しみなところもあります。これからみかわ工房の雛人形を続けて動画で紹介して行きます。
]]>貝合わせの中には、一方にお子様の名前、一方にひいおばあちゃまとおじいさまのお名前を小さく入れて差し上げました。
これから下に敷く布をまだ作らないといけませんが、いい物を作ってあげたくなります。
]]>
このスケッチは、ある企業様の得意先に送るための貝合わせを、飾り付けも含めて考えてほしいという事で、まずこのスケッチを描いてみました。黒い台に正絹を赤く染めた物を敷いて、その上に12cmの貝合わせを置いて飾り付けを行う。という演出です。
早速これを先方の方にお送りして、OKがでれば貝合わせの制作、敷き布の制作にかかります。お互いのイメージをこうしたスケッチでやりとりするのも楽しい物です。
]]>下の写真は、全国の方から依頼を受けて制作しているハンドメイドの羽子板です。まだこの段階では薄く色を置いていて髪の毛や顔の表情は描いていません。この段階で色調を見ながらだんだんと細部を仕上げてゆきます。
こうして出来上がったのが、下の羽子板で、「紫式部日記」の五十日祝いの図をやや薄めに仕上げています。この方は私の羽子板の写真をインスタグラムでご覧になったとかで、注文を受けて制作しています。
下の羽子板は、源氏物語「桐壺」の画面でご依頼では「子供の名前にちなんで菜の花と戌年のためにこま犬を入れてほしい」と言う事で画面下に入れる事にしました。
12月になりましたが、年末お届けを目指して頑張ります。
JUGEMテーマ:妊娠・出産・育児準備
]]>艇庫前には市内を流れる川があり、すぐにそのまま川に入る事が出来て非常に便利のいい環境にあります。
この写真は、艇庫下のガレージで15台ほど止める事が出来ます。
予定通り、掃除は12時頃には終わりメンバーに買ってきてもらった軽食を食べながら今年1年を振り返りました。
メンバーの集合写真です。
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まず1つ目は、「スウェーデントーチ」と呼ばれるたき火道具?で、サントリーのオールフリーのコマーシャルで有名になったそうで、私たちのチェーンソーで杉の丸太に切り目を入れると完成しますから、購入希望者には写真のように実際にチェーンソーを使って切り目を入れる体験ができます。
これが、その夜焚いてみたたき火の様子です。
2つ目は、竹を使った「竹てっぽう」作りです。これは私たち中高年者が子供の頃、川原に生えた竹や木のみを使って盛んに遊んだ物ですが、やってみると子ども達がどんどん集まってきます。
特に、直ぐ横に設けた2つの的(まと)に、新聞紙を濡らして固めた玉を使って飛ばす遊びは、いつまで経っても止めないほどで、男の子がいかに獲物を捕る本能が潜んでいるかが分かります。
そして3つ目は、ドラエモンの「竹コープター」で、カチューシャに竹とんぼを組み合わせて、普段は頭に付けて歩き飛ばす際には、竹とんぼだけ取り外して飛ばせます。竹とんぼは、メンバーの1人が手作りしました。
こうして2日間に100名近くの子供や家族連れに手作りの楽しさを感じてもらえたと思います。
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秋の終わりになって、今日は子ども達に竹を使って昔の遊び道具を再現。ノコを使って竹の節の上と下を切って基本となる形を作り上げます。
切り出しナイフを使ったり、ノコを使ったりと普段慣れていない道具もだんだんとうまく操れるようになってきます。
一通りみんなが出来上がったら、てっぽうに紙の玉を入れて、
少し離れた的に向かって「パーン」と音を立てて狙います。
的があると男の子は、無性に力が入って的に球が当たるまで何度もやっています。これって男の子の遺伝子の中に獲物を捕ると言う本能が潜んでいる気がします。
JUGEMテーマ:小学生の子育て
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